2017年1月2日月曜日

(3163)ミャンマー海軍 タイ漁船を拿捕バングラデシュ漁船に発砲

 12月29日のミャンマーニュースより。ミャンマー海軍は12月23日、タニンダリ―地域最南端のコウタンの領域内で違法操業していたタイ漁船の乗組員5人(タイ人1名とミャンマー人4人)を逮捕した。東南アジアでは、違法操業する漁船が各国の海軍に拿捕されるケースが相次いでいる。特に南シナ海では、多くの国が接しているため各国は違法操業に厳しく対処している。とりわけ非常に厳しく対応するのがインドネシアだ(以上)。一方12月1日のミャンマーニュースでは、バングラデッシュの漁船に対し、ミャンマー海軍が発砲、併せて14人の漁師のうち4人が負傷した。国境警備隊員の話では、ミャンマー海軍は無警告で発砲したという。10月にミャンマー軍がロヒンギャに対する圧力を強め、ミャンマーからバングラデシュに逃げ込んだロヒンギャは3万4千人。

2 件のコメント:

  1. 無警告発砲は、極めて危険。相手の立場になって対応してほしい。
    K.A.



    返信削除
  2. K.A.さん
    一発の発砲が大戦争の引き金になることも考えられます。十分注意してほしい。

    返信削除