2017年1月19日木曜日

(3180)日産、ミャンマーに攻勢、新車販売に期待、(サニー)生産開始

 1月19日の朝日デジタルより。日産自動車は18日、ミャンマーで小型セダン(サニー)の生産を始めた。まだ新車はあまり売れていない市場だが、1月から政府が中古車輸入の規制を強化。現地での新車販売に追い風が吹くと見て、先手を打つ狙いがある。ただリスクも大きい。国外から半製品を持ち込み、12月に現地生産を始めた。当初の販売目標は月80台程度、採算ラインには程遠い。2019年にはバゴーの新工場に拠点を移し、本格生産する予定だ。追い風はミャンマー政府が中古車の輸入規制を始めたことだ。同国の新車販売は年5千台ほどで、その9割が日本からの輸入中古車。だが今年1月から日本車に多い右ハンドル車の輸入を原則禁止した。新車は中古車より1,5~3倍高い。日産は現地生産で関税コストを減らし競争力を高める狙い。

2 件のコメント:

  1. ゴーンさんの判断は、多分正解…。数年先が興味津々。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ゴーンさんは割と堅実路線を進みそう。成功するのか数年先が楽しみですね。

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