2017年1月26日木曜日

(3186)国連リー氏、ラカイン州民族党幹部との面会できず

 1月24日のミャンマーニュースより。国連のミャンマー人権特別報告者であるヤンヒ・リー氏がラカイン州を12日間の予定で訪問している。州の代表はリー氏との会談を拒否した。リー氏は12日間の予定で、ミャンマーを訪問しているが、州の代表はリー氏との会談を拒否した。同氏はロヒンギャ迫害問題の実態を調査するため、3日間ラカイン州に滞在。ラカイン州では10月、国境地域で軍による暴力事件が発生して以来、数百人のロヒンギャ族が死亡、6万5千人がバングラデシュに避難した。リー氏はロヒンギャ族リーダーや国境警備隊幹部を訪問したが、アラカン民族党の幹部は面会を拒否した。同党幹部は、「国連を信じていないので会う意向はない」、「国連は問題を公正に解決する決意を持っていない」、「ベンガル人をこの国の民族と解釈するのは間違い」。

2 件のコメント:

  1. アラカン民族党幹部が面会を拒否したのは、頂けませんな。折角のチャンスなのに…。勿体ない。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    もし面会に賛同していたら、スーチーさんが国民から叩かれると思います。いずれ叩かれるのだから、早いうちに叩かれた方がいい、・・・こんな考えも沸いてきます。難しい問題です。

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