2017年1月10日火曜日

(3171)ティンチョー大統領 独立記念日にメッセージ発表

 1月9日のミャンマーニュースより。ティンチョー大統領は69回目の独立記念日にメッセージを発表。ミャンマーは遠い昔に王国が築かれた歴史ある国で、世界の誇りでもある。欧米列国によるアジア侵略が相次いだ19世紀後半、ミャンマーも植民地となったものの、国民が強い気概を持ち、努力し続けた結果、1948年1月4日に独立した。その後も武力闘争が絶えない状態が続いている。今後、ミャンマー連邦共和国を築いていく上で、4つの点が重要と訴えた。①ミャンマーが国家として一つに団結すること。②国民の主権を恒久化することで国家の存在を確固たるものにすること。③各州においては民主主義に基づき適正な法律を作ること。④経済政策に基づいて経済を発展させること。同大統領は都市部の経済発展のみならず 地方の経済発展も重要と説明。

2 件のコメント:

  1. 目標としては、ご立派。しかし①及び③の実現は、極めて厳しいのでは…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんの上に軍がいることはおかしい。スーチーさんの時代に、憲法改正が行われることが最重要では?

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