2017年1月5日木曜日

(3166)ロヒンギャ問題にIS介入か マレーシアなど警戒強める

 1月5日の産経ニュースより。ミャンマー西部で、ロヒンギャが迫害されている問題に関し、マレーシアの治安当局者は5日までに、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が、ミャンマー政府へのテロ攻撃を計画していると警告。ISが東南アジアでの勢力伸長を狙っているとの懸念が強まっている。マレーシア警察当局によれば、昨年12月にテロ容疑で拘束したインドネシア人がISの関係者で、ロヒンギャ救済が動機とのこと。世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでは、ミャンマー大使館へのテロ計画でIS関係者が拘束され、スーチー氏の訪問中止に追い込まれた。イスラム教が国教のマレーシアには、20万人と言われるロヒンギャが流入し、低賃金労働に従事しており、戦闘員として育成している。ミャンマー政府に 問題解決を促している。

2 件のコメント:

  1. IS対策は、全世界の課題ですな。ロヒンギャ問題がISに利用されませんように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    世界で一番ショックな軍隊はIS.すでにロヒンギャ問題にちょっかいを出し始めている。

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