2017年1月17日火曜日

(3178)ミャンマー外資誘致を加速、今春めど国内企業への出資解禁

 1月16日の日経電子版より。ミャンマー政府は今春をメドに、外資規制を大幅に緩和する。会社法改正で、外国企業が国内企業にも出資できるようにし、現在は認められていないが、医師の少額出資会社による土地の所有や貿易も、解禁する。投資しやすい環境を作り、外資誘致を加速させる。政府は17年4月までの新制度への意向をめざし、関係省庁間の最終調整に入った。現行法では外国企業が一株でも持てば外資とみなし、国内資本保護の要請が強い分野への参入を禁じている。会社法改正後は政府通達などで、外資の出資比率が35%以下ならば土地の所有や貿易業が可能になる。貿易は自動車や医療機器などに限られているが、35%以下ならば、原則全品目について貿易を認める見通し。ミャンマーへの投資環境は、着実に改善している。

2 件のコメント:

  1. いいニュースですな。順調に進んでほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。ミャンマーの民主化はまだまだ、規制の少ない国になってほしい。

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