2016年10月24日月曜日

(3093)ティラワSEZ拡張へ(続)

 10月23日のミャンマーニュース(続)より。総面積2400㌶の広大な敷地を有するティラワSEZは、豊富な労働力をはじめ、既存港湾施設を活用できるなどが特長だ。2012年半ばからZONE(A)地区約400ヘクタールを対象に調査を開始、2013年10月には日本の3社が均等出資で設立したMMSTD社が49%、ミャンマー政府と民間企業が51%出資し、MJTD社を設立した。2013年11月に着工し、2014年5月に正式販売を開始。2015年9月に開業した。また同経済特区には日本企業だけではなく、ミャンマー、台湾、タイ、香港などのアジア諸国をはじめ、スエーデン、米国、オーストラリアなどの欧米諸国も進出。なおZONE(B)区域フェーズ1の工事開始の時期は、ミャンマー政府が取りきめている住民移転プロセスなどの状況を踏まえて検討。

2 件のコメント:

  1. 10年先には、世界的一大工業団地かな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    アセアン諸国は人口増大時期にあり、ミャンマーは交通の要所であるため、世界的一大工業団地も夢ではない。

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