2016年10月16日日曜日

(3085)ミャンマー衝突続発 「過激派が支援の組織」

 10月16日の朝日より。ミャンマー西部のラカイン州で、治安部隊とイスラム教徒のロヒンギャとみられる武装集団との衝突が続いている問題で、大統領府は14日、中東やパキスタンの過激派の支援を受けた「アカ・ムル・ムジャヒディン」という組織の犯行と判明したとの声明を出した。当局が拘束した戦闘員らの取り調べで判明したという。ロヒンギャが多く暮らす国境地帯の支配が目的で、約400人の勢力があるという(以上)。この地区では過激派仏教徒の高僧Ashin Wirathu師も動いており、ロヒンギャ側にも過激派が参加するとすれば、一大惨事になる恐れもある。かつて過激派のISISの存在が報じられたが、もしロヒンギャ側にこのような武装過激集団が増えたとするとその収拾が困難だ。スーチー氏は前国連事務総長のアナン氏に依頼したが。

2 件のコメント:

  1. 大事にならないよう、うまく収まりますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    具合の悪いことに、仏教徒にも過激派がいること。「宗教」ってこんなことをやるのが仕事かな?

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