2016年10月27日木曜日

(3096)ミャンマー難民帰国

 10月27日の朝日新聞より。アジアで最も長期化している難民問題とされるタイのミャンマー難民(約10万人)の本格的な帰還に向け、両国政府の合意に基づく初めてのパイロット事業として、71人が帰国した。難民は25・26両日、国境沿いにある9カ所の難民キャンプのうち、2キャンプから陸路でミャンマー東部のカレン州や、最大都市ヤンゴンなどに向かった。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のスピンドラー報道官は、「第一陣の数は少ないが、アジアで最も長期化している難民問題の最終的な解決につなげることが目的だ」と述べた(以上)。この帰還支援運動に日本のNGOも活躍を始めている。例えばJAPAN PRATFORMは両政府関係者とも密接に連携しながら、2013年4月から3年計画で、再定住や再統合などの準備を進めてきた。

2 件のコメント:

  1. 地味ながら、UNHCRも尽力しているのですな。これから、順調に進展しますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    定住難民(多くはカレン族)のミャンマー帰国よりは、アメリカやカナダへの難民コミュニティに行く方が多いのでは?

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