2016年10月19日水曜日

(3088)ミャンマーでフェリー転覆 100人死亡の恐れ 定員超過か

 10月17日のAFPより。ミャンマー中部を流れるチンドウィン川で先週末、通勤、通学生が大勢乗ったフェリーが転覆する事故があり、これまでに32人が死亡、154人が救助された。地元当局がこの事故を17日発表した。事故が起きたのは15日早朝で、フェリーは北部ホマリンから中部モンユワへ向かっていた。捜索隊が川底に沈没した船体を発見し、32人の遺体を収容したが、多数が行方不明となっており、救助関係者によると死者は100人に達する恐れがあるという。AFPの取材に応じた地元当局者の話では、乗客の大半は学生や教師だった。大学生70~80人と、学校教師約30人、医師などで、定員よりも約100人も多い240~250人が乗船していたとみられる(以上)。なお12日にはロヒンギャを乗せた4隻のボートがマレーシアに漂着中。

2 件のコメント:

  1. 痛ましい事故。こういう事故は、全く人災。早く改善されますように。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーの場合、大河が交通を遮断しています。主要な場所に橋を作るのが必要ですが、そこまで経済力がありません。痛ましい限りです。

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