2016年10月12日水曜日

(3080)ミャンマー経済「開国」に沸く 米制裁を解除 インフラ資金調達に道

 10月12日の日経電子版より。米政府が旧軍事政権に協力的だったミャンマー企業に対する経済制裁を解除した。制裁に縛られていた現地有力企業が飛躍する契機になるほか、米企業のミャンマー投資も拡大する見通し。米ゼネラル・エレクトリック (GE)は電力や医療、航空分野の事業拡大を目指す。日本を含む外資系企業にとっても、ミャンマーでの提携先の選択肢が広がる一方、人材獲得など成長市場を巡る競争は一段と激しさを増す。軍政時代にいわゆる政商として力を蓄えてきた財閥企業名を以下に記す。*マックス・ミャンマー(金融・ホテル業など)、*アジア・ワールド(インフラ大手)、トゥ-・トレーディング(鉱山開発)、*ゼイカバー(建設・不動産など)、UMEHL国軍系複合企業)、*ミャワディ銀行(国軍系銀行)(以上)。一抹の不安も感じる。

2 件のコメント:

  1. 暫く混沌状態が続きそう。その内に自然淘汰が…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今後はスーチー対政商の主力争いか。日本でも行った財閥解体ができればいいのだが。政商の裏には中国があるので難しそう。

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