2016年10月13日木曜日

(3082)スーチー氏 和平に暗雲 ロヒンギャ武装集団か 衝突続発

 10月13日の朝日新聞より。ミャンマー西部ラカイン州で治安部隊とイスラム教徒ロヒンギャとみられる武装集団との衝突が相次いでいる。北部カチン州でも少数民族武装勢力への政府軍の攻撃が激化。スーチー国家顧問が最優先に掲げるロヒンギャ問題の解決や、国内和平実現に暗雲が垂れ込め始めた。バングラデシュとの国境に近いマウンド―近郊の村で11日、拳銃や刃物を持ったロヒンギャとみられる約300人の群衆が軍部隊に襲い掛かり、兵士4人が死亡、1人が負傷。10日には別の村でも銃撃戦となり4人を射殺した。武装集団と軍の衝突は、12日も、9日も発生していた。同州では2012年にラカインとロヒンギャの住民同士が衝突し、約200人が死亡した事件があった。ロヒンギャを中心に 今も12万人が避難民キャンプで暮らしている。

2 件のコメント:

  1. 「ラカイン州諮問員会」のアナン委員長、そろそろ出番ですよ。
    K.A.



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  2. K.A.さん
    アナンさんにお願いして、モヤモヤしたまま終結させるのも一つの解決策かも。或いは現在の12万人の避難民キャンプを拡大整備するか?

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