2016年10月6日木曜日

(3075)除湿機のはずが加湿機購入 JICA

 10月6日の朝日より。国際協力機構(JICA)がミャンマーへの農業支援の一環で、本来は「除湿機」を注文すべきところ、誤って現地事務所の職員が「加湿機」を購入していた。検査院は加湿機11台の購入費約200万円は、不当な支出だと指摘する方針。関係者によると、2010年、稲の種子を保管する倉庫に除湿機を設置するため、現地の担当職員が複数の地元業者から見積書を取り寄せ、最も低い価格を示した業者に発注した。ただその業者が示した見積書は「加湿機」となっていた。英語表記で加湿機は「humidifier」、除湿機は「dehumidifier」。「de」の有無で意味は反対になるが、職員は確認を怠った。JICA広報室によると、検査後はミャンマー側と相談し温室内での植物や昆虫などの実験に活用し担当者は「再発防止に努める」と反省していた。

2 件のコメント:

  1. 多忙なのだろうが、担当者は、初心に帰って猛省してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    こういうミスは当然起こりうる。HACCPなど再勉強が必要? 忘れたなあ。

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