2016年3月13日日曜日

(2863)日本参加事業に中国が進出 ミャンマー経済特区

  3月13日の読売新聞より。ミャンマー南部で進む日本とタイ、ミャンマーの3か国共同事業「ダウェイ経済特区」の開発で、中国が道路と港湾の整備に参加する方針をミャンマー側に伝えたことがわかった。関係者によると、数か月以内に合意する可能性もある。浮上している整備計画は、日本などの計画と重複しており、巨大経済圏構想「一帯一路」を進める中国が、触手を伸ばした形だ。開発を進めるタイの建設会社幹部によると、中国が提案しているのは、タイ国境からダウェイまでをつなぐ全長130キロの4車線道路と、港湾施設の建設。総事業費は約900億円に上るという。ダウェイを巡っては日本はミャンマー、タイと開発協力で合意し覚書を交わした。3年以内に開発計画を策定し4車線道路の建設などを含めた本格的な開発に踏み出す予定だった。

2 件のコメント:

  1. 一般入札方式で決めるということかな。

    K.A.

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  2. k.A.さん
    国際的な取り決めを、途中から破棄するようなことはふつう考えられません。何かがおかしいです。

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