2016年3月25日金曜日

(2875)社会は変わるか 新生ミャンマー(下)

  3月25日の朝日。見出しに「軍政の開発 住民軽視」、「補償・支援(スーチー氏に期待)」、「軍権益守る姿勢鮮明」、「収用地返還訴え相次ぐ」など。ミャンマー中部モンユワ近郊のレッパ―ダウン銅山、31平方キロ(山手線内側の半分の広さ)の柵の中、かつて村民らの畑があった。畑が突然収容の対象になったのが10年で、14年には柵が出来上がり、住民らに負傷者が出た。テインセイン大統領は事業を継続するか否かの委員会を設置、スーチー氏が委員長になった。報告書では、住民に配慮するよう記録されており、住民は期待するようになった。2月末、国会でこの問題が出ると、議席の4分の1を占める軍人議員団が一斉に立ち上がり反論。軍が収容した土地は1600平方キロに達し、今後返還や補償を求める声が高まり 重要な政治課題になりそうだ。

2 件のコメント:

  1. 間違いなく、重要な政治課題になりますな。時間がかかるけど、解決できるのでは…。
    スーチーさんが本気で取り組むことに期待したい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    このような光景をテレビで観たが、異様としか言えない。今後はこういった「国軍による反論」「国軍による利権確保」の問題が随所に出てくるだろう。

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