2016年3月20日日曜日

(2870)ミャンマー広がる商機人口5千万超 民主化機に消費拡大

   3月20日の朝日新聞より。今月末に政権交代を迎えるミャンマー、2011年以降の民主化で、「開国」が進み、5千万超の人口を抱える国内の消費も活発になっている。日本企業にとっては安い人件費によるモノづくり拠点としてだけでなく、ミャンマー市場そのものに商機が広がり始めた。ミャンマーでもスマホは必需品だ。普及率は13年の13%から、15年末は80%近くになった。これに目を付けたのが住友商事とKDDI。14年から現地事業社と共同で通信インフラの整備などを進め、サービスショップの運営を始めた。2月には十数店だった新店舗は近く100店舗になる。12年の一人当たりのGDPは約13万円で、10年の1.2倍。日本の投資額は15年度上半期だけで150億円、すでに前年度の2倍だ。進出日本企業は2月末で289社で5年前の6倍だ。

2 件のコメント:

  1. これからが正念場。慎重にかつ誠実に…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感。日本企業はミャンマー(人)にも利益を出してもらいたい。

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