2016年3月27日日曜日

(2877)ヤンゴン証取が売買開始、上場第1号はストップ高

  3月25日のロイターより。ヤンゴン証券取引所で25日、上場企業第1号となる投資会社ファーストミャンマーインベストメント(FMI)の取引が開始された。同証取は昨年12月に開設されたものの、これまで約3か月間は売買が行われていなかった。上場したFMIは実業家サージ・プン氏が保有し、ミャンマー最大の公開会社の一つ。プン氏は「証券取引は50年間行われておらず、今日は画期的な日だ」と述べた。同社株はこの日2万6千チャットで寄り付いた後、値幅制限の3万1千チャットまで上昇、売買代金は35億チャットに達した。同国の現軍事政権は、スーチー氏の側近のティンチョー氏が大統領に就任するのを前に、証取は先進国に追いつくための手段だと強調。同証取は、51%がミャンマー経済銀行が保有し、残りは大和証券グループなどが保有する。

3 件のコメント:

  1. これを契機に、徐々ながら着実に伸びますように…。

    K.A.

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  3. K.A.さん
    ミャンマー人は銀行預金などほとんどしません。まして上場などは関心がない様子です。

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