2016年3月10日木曜日

(2860)ミャンマー新車市場に熱視線 VW・仏PSA参入

  3月10日の日経電子版より。アジア一の「中古車天国」のミャンマーで、独フォルクスワーゲン〈VW〉や、仏プジョーシトロエン(PSA)も参入。ヨマストラテジックホールディングスなど新興企業とのタッグで需要掘り起こしに動く。ヨマとVWは年内にもヤンゴンにショ-ルームを開設し、セダン〈パサート〉などを投入し、初年度150~200台程度の販売を目指す。また2月には、仏PSAが地元のスーパー〈SSS〉と組み、新車市場に参入し、国内隋一の販売網を持つ。SSSは12年に韓国・現代自動車傘下の起亜の代理店となった。自動車市場全体でみれば、「中古車天国」の状態はまだ根強い。現時点での新車販売は年約4千台。15年9月の乗用車登録台数は51万台だ。1人当たり国内総総生産〈GDP〉1200ドル程度では、2万ドル以上の新車は高根の花だが。

2 件のコメント:

  1. これからが楽しみ…。

    K.A.

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  2. k.A,さん
    中古車は日本製という環境での新車競争、日本が有利でしょう。

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