2016年3月11日金曜日

(2861)ミャンマー新大統領スーチー氏側近選出へ ティンチョー氏

  3月11日の朝日より。NLDは10日、新大統領候補にスーチー氏側近で財団幹部のティンチョ―氏(69)を指名した。国会での全議員による投票で、今週にも大統領に選ばれる見通しだ。同国で民主的な手続きを経て、軍出身者でない人物が政治指導者に選ばれるのは、56年ぶり。ティンチョ―氏はスーチー氏と同じ高校の1年後輩で、その時からの知り合い。経済学やコンピュータ科学の専門家で、1974年に研修で日本に滞在した。88年に民主化運動に参加、義父がスーチー氏と共にNLDの創設に関わり、自身も92年に入党した。党幹部ではないが軍政時代からスーチー氏と共に行動。拘束された経験もある。スーチー氏が代表を務める貧困者支援をする財団の幹部を務める。NLDは下院でティンチョ―氏、上院でチンのヘンリーパンティーユ氏を推薦。

2 件のコメント:

  1. 納得できる人事。これからの奮励努力に期待したい。

    K.A.

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  2. k.A.さん
    ティンチョー氏は無難な選出。事前にはスーチー氏の主治医とか、NLDの長老とか噂がありましたが、まあまあでしょう。

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