2016年3月28日月曜日
(2878)ミャンマー国軍総司令官、憲法改正を目指す動きを牽制
3月28日のTBSニュースより。新政権の発足が間近に迫ったミャンマーの首都ネピドーで27日、「国軍記念日」を祝う式典が開かれた。国軍総司令官は演説で、新政権との協調姿勢を示す一方、憲法改正を目指す動きをけん制した。「国軍記念日」の式典は1945年、当時のビルマ国軍の抗日蜂起を記念して毎年開催される。ミンアウンフライン総司令官は演説で、スーチー氏率いる新政権と協力していく姿勢を示す一方で、現行の憲法を維持する必要性を強調した。「この5年間で、民主主義の足場固めはできた。次の5年間では、民主主義と法による支配を強固なものにしなくてはならない」、「少数民族武装組織が民主主義を混乱させかねない」と指摘した。一方、スーチー氏は憲法の規定で大統領にはなれず、NLDは憲法改正を 最優先課題に挙げている。
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総司令官演説、理解できますな。「真の新生ミャンマー」実現を共通目標として活動している内に、相互信頼が深まりますように…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除軍の総司令官、憲法を楯にうまいことを言いますね。癪だけど。こうなる以上は、K.A.さんの言われる通り、相互信頼の醸成に期待すると同時に、早い時期に憲法が改正できますように。