2016年3月23日水曜日

(2873)スーチー氏入閣 外相 当面4ポスト兼務 軍との関係考慮か

  3月23日の朝日より。ティンチョー次期大統領は22日、新政権の閣僚名簿を国会に提出。スーチー氏の名前もあり、外相に入閣する見通し。なお、大統領府相、教育相、電力エネルギー相など3閣僚ポストも当面兼務し、発足後に別の人物を充てるという。一方、国軍最高司令官が指名する国防、内務、国境の3閣僚は、現役の軍中将らが就く。15人の文民閣僚の中で、NLDの国会議員は6人、さらに少数民族政党の幹部や元官僚、企業人らのほか、USDPの元議員と現職議員二人を選出。この二人は、昨年8月に党首の座を追われたシュエマン下院議長の派閥に属する。新政権は21府省体制で発足する予定。スーチー氏が入閣すれば党首にはとどまれるが、党運営には関われなくなる。NLDはウィンテイン氏ら5人の幹部が党務を取り仕切る見通し。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんの熟慮の結果だから、国民の理解を得られると思うけど…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチー政権、多難なスタートですね。

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