2016年3月16日水曜日

(2866)ミャンマー大統領ティンチョー氏 半世紀ぶり非軍人 スーチー氏側近

  標記は3月16日の朝日新聞1面の見出しだが、2面には「非軍人大統領 ミャンマー沸く」、「市民 夢見た歴史的瞬間」、「スーチー氏閣外で指揮か」、「副大統領に元軍政トップ腹心 さらなる民主化に反発も」、そして「経済改革道半ば」と続く。さらに12面(国際面)では、「ミャンマー 非軍人大統領選出」と題して、ティンチョーさん(69)の略歴が大きく紹介され、上智大教授根本敬氏、およびチュラロンコン大学准教授の「考/論」が掲載されていた。歴史的な日を市民は喜ぶが、前途には旧軍政勢力の影がちらつく。成長を軌道に乗せる経済運営の手腕も試される。今後、閣僚人事が焦点だ。スーチー氏は閣外から与党党首として、政権を指揮するとの見方を示した。一時外相や大統領府相などへの就任が取りざたされたが 憲法が閣僚の政党活動を禁じているのだ。

2 件のコメント:

  1. 何とか前進できますように…。

    K.A.

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  2. k,A,さん
    なぜスーチーさんの外務大臣説が広がったのかしら、もともと無理だったのに。

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