2013年1月20日日曜日

(1713)国営メディアを公共化 政府報道官が方針

  1月20日の朝日。ミャンマー初の大統領報道官に就任したイエトゥ情報副大臣が19日、民主化の一環として、国営放送や新聞を公共メディアに転換させるため、法案を3月にも国会に上程する方針を明らかにした。イエトゥ氏は「法案が通れば、現在の国営メディアの編集権と経営権は政府の手を離れる」とした上で、「商業メディアが扱わない公共の情報を提供するため、予算の一部を補助金などで支出する。テレビでは英国のBBCや日本のNHKがモデルだ」、「日刊紙については「州政府による少数言語での発行も期待される」とし、少数民族との和解に沿った政策であることを強調した。「政府もメディアも経験不足で、各省庁も情報提供に消極的で、今は自分で情報収集している」と苦労をにじませた(以上概要)。民主化への第一歩でみんな「未知と遭遇」している。

2 件のコメント:

  1. NHKモデルとは好ましい。
    また大へんな苦労しながらも、民主化が着実に前進している様子で、ひと安心。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    着実に民主化が進んでいますね、旧軍事政権がいつ牙をむくかちょっと心配ですが、まあ、15年の総選挙で明らかになるでしょう。後戻りはないと思ってますが。

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