2013年1月17日木曜日

(1710)原発輸出 継続を確認、日・ベトナム首脳会談

  1月17日の朝日。安倍首相は最初の訪問国ベトナムのハノイでグエン・タン・ズン首相と会談した。ベトナムにとって日本は最大の援助・投資国だ。ベトナムへの原発輸出は、民主党政権の支援で日本企業が受注したが、安倍政権も原発輸出の路線を受け継ぐ。経済成長が続くベトナムは2030年までに原発10基を作る計画で、21年までに運転を始める予定の4基のうち日本とロシアが2基ずつ受注している。また両首相は、ベトナムのレアアース鉱山の開発についても協力の継続で一致した。ベトナムは、南沙諸島をめぐり中国と領有権を争っているが、中国の海洋進出を念頭に、「両国の連携強化は地域の平和と安定にたいへん意味がある」と協力の意義を強調した(以上概要)。ミャンマーとベトナムは、今後幹線道路でつながる計画があり動向が注目される。

2 件のコメント:

  1. インフラ整備はじめ日本の産業技術は、自他ともに認める高水準で、是非ともASEAN各国で貢献してほしい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    インフラ整備は日本が進んでいますが、最近韓国も乗り出しているみたい、切磋琢磨してほしいです。

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