2012年2月25日土曜日

(1383)平成23年、難民認定者数等について

  2月24日の法務省入国管理局の発表によれば、平成23年の難民申請者は1867人(前年比665人増、1.6倍)、異議申立て者は1719人(前年比860人増、2.0倍)、いずれも難民認定制度が発足した昭和57年以降最高。難民認定者は21人(うち異議申立て後の認定者は14人)、在特を認めたのは248人で、庇護数合計は269人。難民申請者の国籍は57カ国に及び、ミャンマー人491人、ネパール人251人、トルコ人234人、スリランカ人224人、パキスタン人169人。申請者の申請時における在留資格は正規在留者が1159人、不正規在留者は708人。難民認定者21人中18人、庇護者合計269人中214人(80%)がミャンマー人。この30年間の難民認定者は598人で、ミャンマー人が307人、イラン人69人、ベトナム人59人他。ミャンマー人が目立つ。

2 件のコメント:

  1. 在特認定者248人とは、一応評価できる数字なのかしら? 
    また認定審査期間は徐々ながら改善されているのかな?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね。もう少し多くてもいいとは思いますが。一次審査は短くなってますが、2次審査はどんどん長くなってます。大体2年ぐらいかかっており、その間就労不可です。(N)

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