2011年4月9日土曜日

(1061)1988年9月の新聞記事(中)

(2011年4月9日)
  昨日に続き当時の新聞記事の見出しをまとめてみた。9月9日:ビルマ国軍の亀裂一段と、ネーウイン元議長の出国迫る、9月10日:ウ・ヌー元首相の暫定政府に他の反政府勢力は同調せず、9月11日:ビルマ政権「逆攻勢」、ビルマ複数政党制に、9月12日:3ヶ月以内に総選挙、ちらつく政権延命策、9月13日:対話が必要なビルマの新局面、即時退陣暫定政権を反政府3氏が連名書簡、9月14日:ビルマ反政府派大同団結へ、9月15日:暫定政権求めゼネスト首都で50万人、9月16日:暫定政権の即時樹立現時点では困難、学生に武器蜂起の動き、9月17日:ビルマ政府と反政府側政権移譲基本合意か、ビルマの反政府運動カギ握る学生たち、9月18日:政府軍デモ隊に発砲、ビルマ100万人デモ、9月19日:ビルマ政府軍がクーデター、陰にネ・ウイン氏、国軍ついに強権発動、反政府側反発。

2 件のコメント:

  1. なかなかダイナミックで、慌ただしい動き…。
    学生諸君は、正義のため、また国民のために戦ったんですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    88年は学生が中心でした。スーチーさん率いるNLDと手を結べばよかったのに、足並みが乱れ、力が半減、結局軍に負けてしまいました。その後学生の力が弱まり、07年には僧侶が中心になって立ち上がりましたが軍にはかないませんでした。(N)

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