2011年4月3日日曜日

(1055)ビルマ今週のニュース(1111号)

  (2011年4月3日)
  BURMAINFOからのニュースの抜粋。 ★ビルマ新内閣が3月30日に発足、SPDCは正式に解散した。テインセイン大統領以下新閣僚の大半が軍出身者で、実質的には国軍支配が続く。今後は国家最高評議会が発足するとの情報も。 ★国軍最高司令官にはタンシュエ上級大将に代わりミンアウンフライン大将が就任。 ★スポーツ紙など一部の雑誌に対する検閲手続きが緩和。政治や経済を扱う雑誌は事前提出が必要。 ★国連人道問題調整事務所(OCHA)によれば3月24日のシャン州で起きた地震により、3000人以上が家を失い、150人以上が死亡。 ★日本の外務大臣は「同国の国会における議論や更なる国民和解に向けた政府の前向きな努力を通じ、同国がより一層開かれた民主的な国家になることを期待するとともに、わが国を始め国際社会との関係が一層強化されることを希望する」と。

2 件のコメント:

  1. 「政治犯に恩赦」てなことになれば、俄然、国際的評価が高まるのに、当分無理かな?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    たぶん軍政側は機会を見て恩赦を認めるでしょう。政治犯の解放は外交上の取引材料であり、恩赦を小出しに使うと思われます。(N)

    返信削除