2008年7月28日月曜日

(78)活発だったなあ 役員会

(2008年7月28日)
  昨日はBRSA(在日ビルマ難民たすけあいの会)の7月度定例役員会、いろいろ意見が続出し、ついには激論、一時はどうなるかと心配するほどだった。しかし大滝会長が丁寧に所信を説明し、熊切・アウンリー両副会長がそれぞれ丹念に補足説明を加え、結局最後は全員の賛同を得た。このようなすさまじい議論は、私にとって久し振りのことであり、一種の感動すら覚えた。問題点はやはり言葉の壁であり、また育った環境の違いも少しずつ明らかになってきた。例えば個人情報保護について、日本人は厳しく感じているが、ビルマ人はほとんど気にしていない。また日本人は性善説で事を運ぼうとするが、ビルマ人は否定的である。民主的な経済大国で育った日本人と、軍事政権の抑圧の下で育ったビルマ人、考え方がどうしても違う。今後も真剣に激論を重ねていけば、すばらしい会になるだろう。大いに期待している。

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