2008年7月16日水曜日

(66)よくまとまっている 難民申請の流れ

(2008年7月16日)
  第1回BRSAセミナーでの熊澤新さんの講演「日本の難民認定制度の現状」の要約を読んだ。「在日ビルマ難民たすけあいの会」のブログに記載されているこの内容は、熊澤・熊切コンビによる発表であり、今までこの種の内容はあるようでなかった。私も参考になったし、会員もぜひ勉強して欲しい。記述のとおり、確かに難民申請者は増えており、ビルマ人といえば難民申請者かなと想像してしまう。今年の難民申請者は1000人を超すようだが、不認定の難民申請者が選ぶ道は、帰国は論外として、裁判か2回目の難民申請しかない。BRSA(「在日ビルマ難民たすけあいの会」)では、この種のセミナーを随時開催して行きたい。たまたま今朝の新聞で法務省入国管理局長が交代したという。日本で暮らす難民申請者が不安定なまま急増している現状打破のため、新しい政策を打ち出して欲しい。大いに期待しています。

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