2008年7月7日月曜日

(57)どうなる 日本の働き手

(2008年7月7日)
  昨日の朝日新聞を見ていると、2030年(22年後)には日本の働き手人口は1070万人も減少して5584万人になるらしい。そのとき私は101歳か、まあいないね。働き手の減少を補うには、海外から応援を頼むのが最善だ。すでにブラジルやペルーの日系人が約30万人も日本に来て日本人同様に働いており、この他にアジア各地からの研修・技能実習生が20万人働いているという。外国人労働者を必要とする企業は全国各地にあり、いわゆる「売り手市場」となっている。一方、難民や在留特別許可を得た定住者も原則日本人同様に自由に働ける。少子高齢化が急激に進む中、政府は早く難民政策をこの視点から検討して欲しい。特に難民申請者の収容や、単純労働には外国人の雇用を認めないという制度を見直し、多文化共生時代を築きあげて欲しい。「難民鎖国」という冷たい視線を避けるためにも・・・・。

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