2008年7月8日火曜日

(59)いないかな? ビルマ人の看護師・介護師

(2008年7月9日)
  おととい(57号)で日本の少子高齢化に関係して働き手のあり方に触れたが、今日、入管協会から「国際人流」誌が届き、その中にインドネシアからの看護師や介護師の受け入れについて紹介されていた。この種の決定は日本とインドネシア共和国との「経済上の連携に関する協定」によるものとされ、いま話題の特定活動の告示を改正している。その要点は看護師(介護師)の資格を得るまでの研修期間には、在留資格「特定活動」、在留期間「1年間」が与えられる。その後国家資格を取得して雇用関係が生ずると「在留期間3年」が与えられる。確かこの分野は当初フィリピンが有力であったが、いつの間にかインドネシアに変わっていた。ビルマ人はどうであろうか?軍事政権下では、協定を結ぶこと自体がまず無理であろう。私が老人施設や病院でお世話になるとき、そばにビルマ人がいたらとても嬉しいのだが。

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