2015年11月24日火曜日

(2753)ミャンマー新政権にかかる「和平」の重圧

  11月19日のウオール・ストリート・ジャーナルより。ミャンマーで今週発生した国軍と武装勢力グループとの衝突はスーチー党首が直面する課題を浮き彫りにした。和平協定は、ミャンマー国境地域で数世代にわたる紛争を解決するステップになる。退任するテインセイン大統領の功績である。協定に調印したのは民族グループの一部だが、他グループも、協定の成立を期待している。その過程で一部武装グループには注意が必要だ。彼らはタイや中国との国境で、麻薬の密輸などうまみの多いネットワークを支配している。スーチ氏の側近であるウィンテイン氏は、あらゆる武力紛争が政治的に解決されるべきという。一方、カレンの少数民族派は「NLDが和平プロセスに対する立場を明確にしていない」と述べた。多くはスーチー氏と国軍の協力に係っている。

2 件のコメント:

  1. 全く同意見‥。テインセイン大統領はよくやりましたな。

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  2. そうですね。難しい問題を良く実行しました。

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