2015年11月12日木曜日
(2741)ミャンマー政権交代濃厚 大統領「平穏に移譲」
11月12日の朝日新聞より。テインセイン大統領は11日、NLDが大勝する情勢を受けて、「民意を尊重し、平穏かつ着実に政権移譲する」との声明を出した。1990年総選挙のようなことをしないと明確にした発言で、政権交代が現実的になった。大統領は声明で「NLDの勝利を祝福する」とも述べ、USDPの敗北認めた。8日に投開票された総選挙は、NLDが3分の2超(333議席以上)を獲得する勢いで、国会全体で過半数を制するとの見方が広まっている。元軍政幹部が首脳を占める政権側が、NLDが勝利した場合に政権交代を認めるかどうかに注目が集まっていたが、結局政権側が認めることになった。11日までに選挙管理委員会が発表し、結果が確定したのは計299議席、NLDが85%にあたる256議席を獲得、USDPは21議席と伸び悩んでいる。
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テインセインさんも、随分と有能な大統領ですな。
返信削除K.A.
K.A,さん
返信削除テインセイン大統領は、民政化で成功しつつありますが、奥の手にクーデターを持っているので、自信があるのでしょう。これから3月までが大勝負だと思います。