2015年11月17日火曜日

(2746)ミャンマー新政権へ(上) 脱税対策待ったなし

  11月17日の朝日より。サブタイトルは「(国の常識)…企業の半数未払い」、「インフラや教育に影響」、「スーチー氏語らず」。創業者の息子(24)が会社名義の銀行口座は存在せず、会社資金は幹部社員7人の個人名義口座に分散、全体像が分かるのはこっそり蓄財する創業家だけ。税務署員が来れば、寄付(贈賄)すればいい。脱税はミャンマーの常識だという。ミャンマーで法人登録している約3万社のうち、1万5千社が税金未払い。税収が少なければインフラ整備や教育などに政府の予算を十分に回せない。校を作っても、える給料が少ない教員にはなり手がいない。貧困削減を進めるためにも、新政権では脱税対策が大きな課題になる。一方スーチー氏は現国会に登院したが、大統領や国軍最高司令官との会談がいつになるかが焦点だ。

2 件のコメント:

  1. 陋習は改めねばいけませんな。でも時間をかけて‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りで、軍は甘い汁を吸って育ってきました。この点スーチー政権は上手に舵をとってほしい。

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