2015年9月5日土曜日

(2673)難民認定対象拡大の方針 (法務省)

  9月5日の朝日新聞より。副題は「新形態の迫害」追加、審査は厳格化、保護の範囲不透明 と続く。外国人の申請が急増している難民の認定制度について法務省は保護の対象に「新しい形態の迫害」を加え、認定の枠を広げる方針を固めた。また認定判断の基礎作りに外部の意見を取り入れる。政府の出入国管理基本計画」に盛り込み、近く公表する。本当に保護を必要とする難民申請者を「偽装滞在者」とみなす恐れがあるなどと国際的に批判されている。新たな仕組みが難民受け入れ拡大につながるかが問われることになる。一方「借金から逃れてきた」など、明らかに難民とは言えない申請も相次いでいる。そこで今後は前回と同じ理由での再申請者には就労を許可しないほか、該当しない理由で申請を繰り返す人には在留許可も認めない方針。

2 件のコメント:

  1. 「新形態の迫害追加」には賛成‥。
    なお、当事者の身になって審査の迅速化を‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    新形態の迫害が具体的にどんなものか知りたいですね。審査の迅速化もぜひ進めてほしい。

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