2015年9月21日月曜日

(2689)ミャンマー工業団地 面積2倍以上に 日本の官民と共同

  9月20日の日経電子版より。日本とミャンマーの官民が共同開発しているティラワ工業団地の面積を2倍以上に拡張することで関係者が合意。開発中の約400㌶の用地はすでに7割が埋まっており、隣接地で最大約700㌶を開発する。投資額は約400億円。このティラワ工業団地の開発には、三菱商事、丸紅、住友商事の共同出資会社、ミャンマー主要企業9社、JICA、ミャンマー政府などが参画しており、月内にも覚書に調印する。同工業団地はヤンゴン南東20KMに立地しており、2016年夏にも完工する予定、10カ国以上の国から45社前後が進出を決めている。ただ、電力などのインフラが未整備のため製造業の進出が遅れている。ティラワの他に、チャオピュー、ダウエー(タイ・ミャンマー・日本の共同開発)の工業団地の建設計画がある。

2 件のコメント:

  1. 400ヘクタールに更に700ヘクタールが加わりますか。実に壮大!
    また三菱商事、丸紅、住友商事の共同出資とは、素晴らしい。
    着実かつ迅速なインフラ整備が望まれますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    電気や水のインフラ整備が遅れているけど、第1期工事はテインセイン大統領との約束で、在任中に工事完成、大統領も喜んでいるでしょう。

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