2015年9月26日土曜日

(2694)ミャンマー輸出の夜明け、近代的な工業団地

  9月25日の日経電子版より。ミャンマー初の近代的な工業団地(ティラワ工業団地)が23日部分開業した。日系企業など47社が進出を決め、自動車部品の江洋ラヂエーターが先陣を切って稼働し、現在10社以上が建屋を建設中で、「メードイン・ミャンマー」製品が世界に羽ばたく日が近い。音響機器のフォスター電機は、スピーカーを月100万台以上生産する計画だ。しかし振動板などマレーシアからの輸入に頼らざるを得ない。物流インフラも貧弱だ。部品輸送費は東南アジア諸国の2倍という。このため、ティラワ港では20フィートコンテナ40万個程度を収容する大型港湾ターミナルの整備も計画。アセアンは年内の経済統合が予定され、タイなどの先進工業国から生産移管が加速されるので、物流インフラ整備が遅れればそのチャンスを逃しかねない。

2 件のコメント:

  1. 当然のことながら、物流インフラ整備は喫緊時の課題。最大の努力を‥。

    K.A.

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  2. K/A.さん
    電気同様、物流のインフラ整備はぜひ必要、ティラワ港整備を含め、タイ・ミャンマーの道路整備も全力で整備してほしい。

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