2015年9月4日金曜日

(2672)ミャンマー政府、フェイスブックと協力し選挙に係る投稿を制限

  9月2日のミャンマーニュースより。11月8日の選挙を前に、ミャンマー政府はフェイスブック(以下FB)と協力して、選挙に関わる暴動などを煽るような投稿を削除していくことを決めた。モバイルフォンの普及により、FBのユーザーが急増している。当局は来月からスタートする選挙運動を前に、ユーザーが不正確な情報を流して選挙を妨害することを懸念し、FBに協力を求めた。この活動が実行されれば、ユーザーからの反発が予想される。ミャンマー政府サイドは、「削除すべき投稿を誰が、どのように選別するかが問題。FBで選挙に関するうわさが投稿された場合、私たちはそれが事実であるかどうかを調査した後に、正確な情報として国民に公開する」と述べた。FBユーザーは500万人と言われ、完全にコントロールすることは 不可能と考えられている。

2 件のコメント:

  1. プラスマイナス、或る程度の効果はあるのでは?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    フェースブックの言論を抑制することはまず不可能で、時に猛烈な反政府世論をもひき起こす。アラブの春の先例もあり、ミャンマー政府は慎重な行動を。

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