2015年4月6日月曜日

(2519)ミャンマー総選挙、憲法改正なければボイコットも

  ネピドー・4月3日・ロイターによるMSN(マイクロソフトネットワーク)ニュースより。ミャンマーのNLD党首スーチー氏は3日、同氏の大統領就任を事実上阻止している憲法が改正されなければ、今秋予定の総選挙のボイコットも「1つの選択肢」になるとの認識を示した。同氏は、NLDは「政権を担う用意」があるが、テインセイン大統領は改革に消極的であり、選挙を延期する可能性もあると述べた。また、長年続いた軍事政権を経て2011年に誕生した文民政権を米国が評価しているため、大統領は改革意欲を失っていると指摘した。憲法が改正されない場合、NLDは参加するのかとの質問に対し、スーチー氏は「選挙をボイコットすることが最良の選択肢だとは思わない。しかし完全に排除するものではない」、「11月の総選挙が本当のテスト」と発言。

2 件のコメント:

  1. どういうことになるのか、興味シンシン…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    結局、NLD側の選挙ボイコットになるのでは?  日本を始め欧米の先進国も現軍事政権を評価する動きが出つつあるので…。

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