2015年4月16日木曜日

(2529)少数民族との対話「日本も参加を」 ミャンマー大統領府相会見

  ミャンマーで少数民族問題を担当するアウンミン大統領府相が来日し、15日、朝日新聞と会見した。政府軍と少数民族武装勢力が停戦協定に署名できるとの自信を示し「次の段階の政治対話では日本がオブザーバーとして参加してほしい」と和平へ日本が関与を強めるよう求めた。ミャンマーでは3月末、各地で内戦を続けてきた政府と少数民族武装勢力が、「全国停戦協定」の草案の交渉に合意。少数民族各派の側のリーダーが同意して署名すれば協定として発効。アウンミン氏は「5月中に調印できると確信している」と発言。停戦後、少数民族が求める分権的な連邦制導入の可否などを話し合う「政治対話」のメンバーについては「政府と少数民族双方が対等な立場で協議し、不公正なものにならないようにする」と強調。日本政府は100億円支援。

2 件のコメント:

  1. 日本のオブザ^バー参加は、是非とも実現すべきでは…?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。日本が内政に参加することの是非を確かめてから参加したらよいでしょう。

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