2015年4月17日金曜日

(2530)ミャンマー、公務員の給料が2倍に引き上げ

  4月15日のミャンマーニュースより。ミャンマーでは、新年度の4月1日から、公務員の給与が従来の2倍に引き上げられた。財務省大臣が、3月末、国営放送で発表した。ミャンマー政府に雇用される公務員は郵便局員、教師などを含めて150万人、これまでの最低賃金は月75ドルだったが、月125ドルに引き上げられた。ただし、これまで一律に支給されていた補助金は支給停止となる。高級官僚の最高額給与は、月250ドルが500ドルに引き上げられた。軍関係者については、シニアゼネラルの給与が月1200ドルから月3000ドルになる。これによって、消費増加とインフレ率上昇が期待され、所得格差などが懸念される。アジア開発銀行によれば、ミャンマーの経済成長率は現在6%。賃金上昇の影響もあり2015年度は8.4%まで上昇と予測。

2 件のコメント:

  1. 段々と生活が楽になってきますな。テインセインさんの評価にはプラスでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    現在は軍事政権であり、公務員の給料倍増は、軍事政権の存続と関係があるでしょう。また、所得格差の増大も懸念されます。スーチーさん側は内心困っているのでは・・・。

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