2015年4月3日金曜日

(2516)中国の村に爆撃 ミャンマー謝罪

  4月3日の朝日新聞より。中国南部・雲南省臨滄市の村をミャンマー軍機が爆撃して死傷者が出た問題を巡り、中国外務省は2日、ミャンマー政府が正式に謝罪したことを明らかにした。同省によると、中国訪問中のミャンマーのワナマウンルウィン外相がこの日、王毅外相と会談。事件後の中国との合同調査について「ミャンマー軍機の爆弾により中国人の死傷者を出したとの結論を受け入れる」と述べ、「政府を代表して正式に謝罪を表明する。被害者と遺族に対し、心からお見舞いを申し上げる」と伝えた。賠償と責任者の処罰についても、責任を持って対応する考えを示したという(以上)。本件は(2499)などでも掲載したが、ミャンマー側による爆撃事実が判明したため、ミャンマー側が折れた形だ。ただこれで一件落着とは言えないと思うのだが。

2 件のコメント:

  1. いずれにしても戦争はいけませんな。
    早く停戦されますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。ただ少数民族側には、宝石・麻薬・チーク材など資源のあるところとないところがあり、全国的な停戦はまだまだでしょう。散発的な戦闘は続くと思いますよ。

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