2014年4月6日日曜日

(2154)ミャンマー過激派仏教徒がイスラム教を攻撃

  4月5日のイランラジオ(日本語放送)より。ミャンマーでイスラム教徒ロヒンギャ族が新たに、100人からなる過激派グループの攻撃を受けた。プレスTVによれば、この攻撃はミャンマー・ヤンゴンの近郊で発生し、襲撃者は、石や棒などでイスラム教徒の住宅や商店を破壊しようとしたところ、警官が介入、警官隊と仏教徒の衝突となり、これによって警官数人が負傷した。先月にもミャンマー仏教徒は、ラカイン州のイスラム教徒を攻撃した。ミャンマーが1948年に独立して以来、同国のイスラム教徒は常に、弾圧され、暴力にさらされている(以上)。ロヒンギャ問題は、ミャンマー民主化にとって大きな障害となっている。世界のイスラム国は、もっと声を上げ、イスラム同胞の苦難に対して解決策を与えたらと思うのだが。日本政府の見解も 聞こえてこない。これでいいのか。

2 件のコメント:

  1. なるほど、世界中のイスラム同胞が一致団結すべき課題ですな。
    なお、過激派グループの行動は、当局により強力に取り締まられるべき…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    仏教徒過激派グループの行動は、それに賛同し、賞賛する国民が多くいるので、強力な取り締まりは難しいと思います。今後も同様な事件は起こるでしょう。

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