2014年4月12日土曜日

(2160)学食で難民支援 異国の味で「問題に関心を」

  4月8日の東京新聞夕刊より。日本に逃れてきた難民たちの祖国の料理を、大学の食堂で提供する取り組みが広がっている。「身近な食を通じて難民の存在を知ってほしい」との思いが、若い世代を動かしている。早稲田大学では、アゼルバイジャン料理と共に、ミャンマーの少数民族の伝統料理「カチン風サトイモのさっぱり煮込み」(1食167円)を2週間提供、合計で516食が売れ、「どんな味か不安だったが、食べてみたらおいしかった」など好意的な感想が多かった。もともとは関西学院大学に通うミャンマー難民二世のチュアン・シャン・カイさん(20)が始めた取り組みだ。関西学院大の学食でもミャンマーなどの料理が出された。昨年、立命館大、明治学院大、国際基督教大、東京外大の4校も、難民から教わったメニューを学食で提供。明治大・筑波大も検討中。

2 件のコメント:

  1. なかなか良い企画。
    発展し、永続しますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本に難民がいることを知らせる上手い方法ですね。

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