2014年4月10日木曜日

(2158)ミャンマー政府と少数民族側の平和交渉、5月にも開催

  TBS(JNN)4月9日のニュース。ミャンマー政府は8日、各地の少数民族の武装組織の代表らとの和平交渉を行い、全国的な停戦合意を速やかに行う方向で一致した。ミャンマー政府の代表団は8日、ヤンゴンで21の少数民族の武装組織の代表者らと4日間にわたる和平交渉を終えた。交渉では、5月の第1週に再びヤンゴンで会合を開くことに合意したほか、和平の重要性についても一致し、できるだけ早く全国的な停戦合意を行うべきとの考えで一致した。会合の後、政府側の代表団は、「来月の会合で、全土の停戦合意に至るだろう」と述べる一方で、「停戦合意は10日から20日間の長丁場になる」として、少数民族側との協議は難航する可能性も示唆した。少数民族側は自治権の保証を、政府側は武装解除を求めており、次回会議でも 最終的な合意は難しい。

2 件のコメント:

  1. 『最後のチャンス』ということを、双方、十二分に理解し、
    是非とも停戦を実現してほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    少数民族との停戦の後に、ロヒンギャ問題がまだあるので、急ぐことが大切。

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