2014年4月26日土曜日

(2174)JICAティラワ経済特区開発への海外投融資供与

  4月26日のミャンマー新聞より。JICAはMMST(三菱商事・丸紅・住友商事がティラワ工業団地の造成、販売、運営を行う現地事業会社の投資会社)が行うために必要な資金を、海外投融資を通じて支援する。ミャンマーにとって初の大規模経済特区開発となる同事業は、関連法制度やインフラ整備等を含め、ハード、ソフト両面でミャンマー政府と協力して進めることが不可欠。JICAは海外投融資で資金協力すると同時に、ミャンマー政府との調整を円滑に進める役割もある。また各企業の積極的な投資を誘引することも期待される。さらに、我が国の企業の活動拠点の整備を推進する。この経済特区では、今後質の高い電力供給や、水道システムを兼ね備えた高水準の工業団地を目指し、2015年の開業を目指している。また雇用の創出や社会経済開発なども期待。

2 件のコメント:

  1. 洪水、津波等、災害対策をしっかりやってほしいですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りです。今回は第1期工事であり、ミャンマー政府の意向で工事完成の期限が決められているので、建設は大変だと思います。まあ、日本政府も力を入れているので、来年には一部ですが完成するでしょう。

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