2014年4月13日日曜日

(2161)在日ミャンマー人 帰国ためらう次なる事情

  4月13日の朝日(ザ・コラム)欄より。今日からミャンマーの新年を祝うダジャンが始まる。このコラムでは、帰国して成功したソーティンナインさん、ヤンゴンに小さな和食店を開いたチョートゥヤさん、そして17年ぶりに帰国したテインリンさん、3人の現地生活ぶりを紹介。テインリンさんの場合、入管施設に2年近く収容されても「日本が大好き」と言い続けていたが、結局帰国。理由は、高齢の母(78)と、旧知の高僧(93)の世話をするためで、店を出す考えだった。しかし帰国してみると、買ったアパートの家賃が10倍になっていたが、売れば住む所がない。彼は中古の小型トラックを買い、巻きずしやおにぎりを売る移動販売車に改造し、走り始めた(以上)。母国の地価高騰も帰国をためわらせており、在日ミャンマー人1万人のうち民政移管後の帰国者は2ケタという。

2 件のコメント:

  1. 帰国者の少ないのは、「政情安定の様子見」の人もいるからでしょうな。
    兎に角、帰国者には日本での体験を生かし、成功してほしい…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    土地や家屋の暴騰が帰国を躊躇させているらしいですね。友人の在日ミャンマー人は、帰国しても生活(仕事)に困ると言ってます。また日本大好きなので日本に長く住みたいとも言ってます。ミャンマー大使館によるいわゆる「税金」問題も帰国を妨げています。

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