2009年2月26日木曜日

(291)ヤンゴン素描を読んで

(2009年2月26日)
  STさんからの連絡で「ヤンゴン素描」という記事が読売新聞に3回連載されていることを知った。慌ててパソコンで検索したがこの種の記事は検索できない。読売新聞社に電話してみると近所の販売店で購入してほしいという、やむを得ず寒い中、販売店まで行き390円も支払っていま戻ってきた。(上)の内容は、バレンタインデーの日ヤンゴンでヒップホップの公演があり一万人以上の若者が陶酔し唱和していたが、軍政側による若者の不満のガス抜きと解説。(中)はヤンゴンでオバマ大統領の自伝が飛ぶように売れていて、閉塞感漂う市民が自国の「変革」も求めているというもの。(下)では世界不況の結果、2百万人といわれている海外労働者の一部が帰国し始め、送金は減少、不況の問題以前に仕事がないと市民が声を荒げたという。この連載を読んで、軍政下の閉塞し諦めきったヤンゴン市民の姿が浮かび上がる。

7 件のコメント:

  1. そうだったのですか・・・
    てっきり㊥はないものだと思いこんでいました。
    13版、14版の新聞になると記事がカットされちゃうんですね(涙)
    たしかにこのコラムは興味深いものでした。
    北朝鮮との関係を決定づける迂回取引など
    今日の読売夕刊に大きく載っていました。
    そんなお金どこにあるんでしょう??

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  2. 戦車ツマさん」
    25日の(中)が6頁にあるなんて…。
    9頁にあるものと信じてしまって…。
    お互い似た所がありますね。
    (そそっかしい所)   (N)

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  3. ありました!㊥!
    ほんとに前世が師匠と弟子ですから
    2人とも見つけることができませんでしたね

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  4. Nさん、戦車ツマさん、お二人ともご覧になれましたかー

    すべからくメディアに出ているものは氷山の一角どころか表面を遠目にみたものと解釈しておりますが、それでもメジャー誌にこうして取り上げてもらえるのは心強いです。

    そして心が強くなった今、これからどうなりますかねー。

    個人的にはどうかというと、種々の在日ニュースで心「弱く」なっておるんですが。

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  5. 戦車ツマさん
    前世は師匠と弟子、
    どちらが師匠でどちらが弟子?
    「ダベイ マカゥン、サヤ ガン」
    この意味、ご主人に聞いてみて!  (N)

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  6. stさん
    「ヤンゴン素描」探すの大変だったよ、
    戦車ツマさんが「ない、ない」って
    いうもんだから、
    つい私もその気になって。
    読売本社に電話して万事解決。
    ところで
    最近ビルマ関連の大型記事が多いのは
    一時的に報道陣の入国を認めたからでは?
    それは、来年の選挙に自信があるからかな。
    選挙後は「民主国家誕生」になっちゃうよ。
    どうしよう。(N)

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  7. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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