2009年2月7日土曜日

(272)今週のビルマのニュース⑤

(2009年2月7日)
  BURMAINFOからの今週のビルマのニュースEメール版(0905)からの抜粋。 ★国連のガンバリ特使が31日から4日間ビルマ訪問(7回目)、スーチー女史は「すべての政治囚が解放されるまで国連事務総長は来るな」と伝え、また特使は軍政のテインセイン首相からも「国連は経済制裁などやめるべき」といわれた。 ★軍政は活動家の代理人の弁護士6人に逮捕状を出した。政治囚は2100人超。 ★英国外務閣外相は2010年のビルマ総選挙を強く非難。 ★新たに200人のロヒンギャ難民がインドネシア沖で見つかり保護。 ★在日ビルマロヒンギャ協会会員60人が駐日タイ、ビルマ大使館前で抗議デモ。 ★アセアン国会議員によるミャンマー議連はロヒンギャ難民問題を2月のサミットで取り上げるよう呼びかけた。 ★軍政の会議の記録が流出し、バングラディッシュを敵国とみなし警戒していることが判明した。

2 件のコメント:

  1. 軍事政権に対して、国連はもっと毅然とした対応をする必要があるのでは…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    悲しいことに国連の常任理事国にロシアと中国が入っている以上、西側の意見はなかなかとおりません。(N)

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