2008年6月11日水曜日

(31)入管さんよ もっと親切丁寧に

(2008年6月11日)
 今日も品川入管を訪問した。ビルマ人女性が2人増えて8人、新たに男性が2人の計10人との面会だ。私はいままで能力が2分されるために男性にはなるべく会わないようにしてきたが、今回はお世話になったTMNさんと、教室生徒のSTさんが相次いで収容されたために、例外的に男性とも面会することにした。男性の2人は共に2回目の収容なので問題は少ないが、女性のほうは全員はじめての収容で、何をすべきか分からず、イライラしてる様子が手に取るように分かる。全員難民申請を出したので、難民になりたいことは分かるが、それから先のことはほとんど分かっていない。仮放免申請書の出し方、保証人の意味、仮滞在不許可の対応、異議申立に係る申述書の意味、口頭陳述の対策と不許可になった場合の対応など、ほとんどチンプンカンプンの様子。言葉の問題もあろうが、どうやら入管当局者からの親切丁寧な説明が欠けているようだ。

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